BUMP OF CHICKENは変わった?バンプについて語ってみたい。

こんにちは、理系東大生ブロガーのサトゥーです。

 

この前、こんな記事を読みました。

 

参考 BUMP OF CHICKENのファン、総入れ替わりしてない?BASEMENT-TIMES

僕は、この記事でいうところの、旧バンプファンになります。

最近の曲が別に悪いというわけではないんですが、まぁなんか、良くも悪くも変わったよなぁ。というか。そんな感じがしますよね。(一応「RAY」のアルバムまではちゃんと聴いたのでそれなりに耐えました)

一応予防線張っときますが、今のバンプを否定するという趣旨ではなく、昔のバンプにお世話になったという記事ですので。

 

 

今日は音楽の話をしようと思います。僕のエゴが満遍なく出された記事です。

 

 

僕とギター

 

中学高校、と6年間。そして先月からまた、僕はギターを弾いています。

弾いていると言っても、別に軽音サークルに入ってバンドでウェイウェイしているというわけではなく、

アコギでひとりで歌っています。

 

上京してからは、さすがに都会のアパートでギター掻き鳴らすのはヤバイということで、暇な時間を使ってスタジオで歌っています。

 

 

僕がギターを始めたきっかけは、

女にモテたいとかそういうのじゃなくて、

純粋にアーティストに影響されてという。

 

めずらしいでしょ。

 

当時から好きな曲をコピーして、

誰かに見せるわけでもなく(実際はyoutubeにUPしていたんですがね)、

曲も多分10くらい作ってた気がします(理論とか何も知りません)。

 

上に乗っているのは実家の猫ちゃんです。カワイイよね。あぁカワイイ。本当カワイイ。

 

高1までは割と本気で音楽欲が強くて、専門学校にいってスタジオミュージシャンになろうと思っていました。

それが今や東大生ですよ。何があったんだか、本当に。

 

まぁ、そんな感じで。

 

 

 

ギターにも意外と個性って出るんですよね。

 

あのバンドっぽいコード進行とか、このアーティストっぽいリズムとか、ギターリフとか。

だから、影響されたアーティストのクセが、割とそのまま自分のクセになってきちゃうんです。

 

 

で、当時厨房の僕は、まぁいろんなアーティストを聴きあさるんです。

バンドだったら、ハイスタや10-FEET、ホルモンから、王道的なバンプ、ワンオクとか。

アコースティックな感じだったら、奇妙礼太郎とか、Predawnとか。

 

その中でも僕が特に影響を受けたアーティストが、

BUMP OF CHICKENというバンドです。(王道かよ)

 

 

例えばBUMP OF CHICKENっぽいギターって何かっていうと、

半音下げでG(2弦3フレットも抑える)をジャラーンて鳴らしたり、そこからアルペジオやってCadd9に繋げたり。

D、Dsus4などで1弦に遊びいれたり。

たまにはAでカントリーっぽいリズム入れたり、それかバリバリのロック感出してみたり。

僕のバンプの印象はそんな感じ。

 

BUMP OF CHICKENというバンド

 

紹介が遅れましたが、BUMP OF CHICKENとは天体観測、オーイェーアハーンのバンドです。

もう知らない人はいないんじゃないんでしょうかね。

ボーカルの藤原基央という人間に魅了された同年代の方も本当に多いのではないかと思っています。

 

僕も彼の言葉にそれなりに影響され、彼を目標の1つとしていた人間でした。

 

ほら、その証拠に。ちゃんとあの黄色いレスポール使ってるでしょ。

めちゃくちゃ思い入れが強いギターなんですが、今度友人にあげます。

もうバンドはきっとやらないので。

使ってもらえた方が幸せだもんね。元気でな。

 

 

はい、話が若干それましたが。

 

 

 

僕とBUMP OF CHICKENの話をさせてください。以下、面倒なのでバンプと書きます

 

 

ちなみに僕は「キャラバン」とか「レム」とか好きです。

 

僕とBUMP OF CHICKEN

 

僕が音楽(という表現は高尚ですね、J-POPですね)にこだわりはじめたのは小学生の頃ですね。

バンプに出会った時です。

 

当時最新作のアルバムだった、「orbital period」です。

 

年上のいとこの影響で以前から「天体観測」とか「カルマ」とかは聴いたことあったけど、

ちゃんとバンプの音楽として音楽を聴くのはこれがはじめて。

 

 

サトゥー

うわー、なんかバンドってカッケェなぁー^^

 

純粋な少年だった僕は、ざっくりと、バンドというものに憧れを持ちはじめます。

当時はど田舎に住んでいたので、知ってるバンドはバンプだけだったんですが。

 

 

毎日のように夜更かししては、布団に潜ってCDプレーヤーから流れるバンプを聴いていました。

あ、そうだMDだMD。MDにダビングして持ち歩いてた記憶があるぞ…!

 

そのうち歌詞にも興味を持つようになって、歌詞を読むようになりました。

 

サトゥー

なんだこれ、なんかすごそうなこと言ってるけど、何言ってるかよく分かんねぇなぁ

 

困ったときはインターネットです。

よくわからない表現はネットから探してきて、僕は自分の頭の中にバンプの世界観を作りはじめます。

ちょうど価値観が形成されそうな時期にバンプにどっぷりハマってしまったせいで、

半分以上バンプに染め上げられてしまいました。

 

 

中学生になって、まぁカラオケとかも滅多に行かない真面目()人間だったので、
部屋の中でカラオケをするための手段ということでギターをはじめました。

 

 

まっすぐ、ストレート、荒削りな初期のバンプ

 

初期の頃のバンプから、少しずつ振り返ってみましょう。

 

ギターを始めて、まずコピーしたのは初期のバンプ。

楽譜の読み方とか、ギターの弾き方とか一切知りませんでしたが、

耳コピとかしてるうちにある程度形になっちゃいました。

 

 

この頃のバンプは、同年代だったら僕よりも下手だと思っています。(今はもう言えない)

 

パワーコードだらけの単純な構成の曲、ドラムも4つ打ち、ベースは余裕があったら暴れまわる。そしてボーカルの絞り出すような声。

 

荒削りな感じが僕は大好きでした(今はそんな姿見ることはないですねきっと)

何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り戻ればいいさ
目標なんかなくていいさ 気づけば後から付いてくる
可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで
散々迷いながら どこへでも行けるんだ

「ダイヤモンド」

サトゥー

なんかものすごく尖ってて、バンドってカッケェ〜^^

 

とか思いながら、藤原基央の考えにも少しずつ触れていきます。

当時の僕は彼らの曲を通して世界の真理的なものに触れた(気になっていた)し、

彼らの曲を通して自分と向き合っていました。

要するに何かを考えるときの指針になっていたのがBUMP OF CHICKENというバンドだったのです。

 

 

100%理解できた自信は無いけど、少なくとも自分にはグサッと刺さる歌詞の数々。

汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ
構わないから その姿で 生きるべきなんだよ
それも全て 気が狂うほど まともな日常

「ギルド」

 

僕みたいな過去持ってる人、多いと思うんですが気のせいですか?

 

角が取れて、しっとりしてきたバンプ

 

僕がバンプを知る頃には、もうバンプはだいぶ丸くなっていました。

ストレートに感情をぶつけるというよりも、絵本のようなテイストで優しく、エモい部分を撫でていくような歌詞とメロディが売りになっていたような気がしています。

 

 

アルバム、「orbital period」の歌詞カードはものすごいボリュームで。

一冊の長い絵本になっています。うわぁイケてんなぁ。いや、これ一般人がやったらサムいなぁ

 

「王様がなんで王様かというと王様が王様を王様と決めたからだ」

からはじまる、星の鳥のお話。

楽曲も大人しく、角が取れたようなものになっていきます。

 

優しい楽曲。踏み入れたら抜け出せなくなりそうな、底が深い、でも優しい歌詞。

 

「雨」とか「夜」とかが似合いそうなバンドに仕上がっていきますね。

なんか、今のバンプに2ミリくらい近づいたのかね。

 

 

あ、紹介し忘れましたが、この「orbital period」の前の「ユグドラシル」っていうアルバムは世界観がうまく表現されていて、個人的にはかなり完成度高いアルバムだと思っています。「ユグドラシル」「orbital period」あたりが個人的ピーク感ある。

 

 

キャンバスに塗りつぶした跡 そこに何を描いていたの
生まれたことを恨むのなら ちゃんと生きてからにしろ

「レム」

 

 

僕もだんだん、彼らの曲と対峙しているうちに、彼らの曲が自分の映し鏡であるように思えてきます。

大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは
それを本当に叶えても金にならないから

「才能人応援歌」

良くも悪くも、僕も自分に対して諦めがつくようになっていきます。

 

 

僕にきっと世界は救えないし、多分大切な友人すらみんなは救えない。僕はヒーローにはなれない。

夢はきっと叶わないし(持つことには意味があると思うけど)、別にみんなに期待されるような人間ではない。

人生思うようにいかないだろうし、生きるってツライことなんだ。

 

だからこそ、まずは自分のやりたいことをやろう、それで僕なりにしっかり生きようと。

それでもし誰かに貢献できたのなら、それほど幸せなことはないなと。

 

こういう考えが今の自分にも影響しているのかもしれません。

 

誰の存在だって 世界では取るに足らないけど
誰かの世界は それがあって造られる

「supernova」

 

震災、ライブ、さらに優しいおじさんになったバンプ

 

僕は東北の人間なので、2011年の震災の被害に合いました。津波はきてませんが、そこそこダメージくらいました。

 

当たり前が当たり前じゃなくなって、

みんながすがりついたのは意外なことに「音楽」や「スポーツ」だったのです。僕もその一人でした。

 

BUMP OF CHICKENの音楽、地元ベガルタの活躍があったからこそ、日常を忘れる体験ができたというか。

 

 

音楽の可能性を感じて、さらに音楽にハマります。

サトゥー

音楽で自己表現できるってめちゃくちゃええな、僕もがんばろ

 

彼らもまた、この時期に大きく変わったような気がします。

 

 

アルバム、「COSMONAUT」あたりから変拍子を使ったり、なんかこれまでとは若干違うテイストになっていきました。

演奏がどんどん上手くなっていきます。

初期の尖ってて単純なバンプの面影は、もう全くありません。

優しいおじさんたちが、洒落た演奏で、どこか暖かい、難しい歌詞を歌っている。

 

好きですよ、そういうのも。

 

 

「beautiful glider」とか、「セントエルモの火」は好きです。このアルバムは全体を通して1つの夜を歌っているような雰囲気ありますよね。

「セントエルモの火」のギターのあの流れとかもうバンプらしさが全開に出ていますね。あのギターと全く同じように「Title of mine」とか弾けますし、「voyager/flyby」も同じような流れですしね。

 

いつだってそうやって頑張って考えて 探してきたじゃないか
疑った手で掴んで大切に信じるしかなかったグライダー 雨雲の中

「beautiful glider」

 

 

中3の夏、生まれて初めて(自分の金で)ライブに行きます。

 

GOLD GLIDER TOURですね。確かsmileのCDから前売り券を応募できたはずでしたが、僕はsmileのCD3枚を購入してやっと1枚当たって。

念願の初ライブ。興奮してて写真とか1枚も取ってないけど。

 

ライブ会場にきているお客さんをみて、ライブにいけなかったファンを見て、

みんな支えられてるんだなぁという実感。

 

オンリーワンな存在って感じがしますよね。

それはきっと今のファンにとってのバンプも変わらないのでしょうね。

 

そして変わった。僕も変わった。

 

アルバム「RAY」を出す頃にはもうかつての姿はほとんどないような気がしています。

 

だって、こんな尖ってそうな兄ちゃんが、

 

こんな洒落たおじさんになってしまったんですよ。

 

電子音がかなり増えて、なんか大衆受けしそうなポップな音楽になっていきます。(悪いことではないと思う)

メディア露出を増やし、新規客をたくさん虜にしていくわけですね。

 

当時のファンからしたらメディア露出なんてありえない話ですよ。あのバンプが。

今のファンは羨ましい限りです、本当に。2年近く、ほぼ毎日、更新されないホームページを眺めていた日々が懐かしい。

 

 

でも、歌詞の重さというか、そこは変わっていません。詩人・藤原基央の輝きは未だに失われていません。

臆病な私に必要だったのは小さな勇気じゃなくて本当の恐怖
ほら朝が来る

「morning glow」

 

残酷なほど自由だ 逃げようのない事実なんだ
震える手でその足で 全てを決めるんだ

「(please)forgive」

 

 

 

彼らのおかげで、「やさしさ」とか「自分」とか、そういったよくわからないものに対して、

小学生の頃からあれこれと考えることができたとは思っていて。

彼らには本当に感謝しています。

 

ただ、僕はもう卒業かな、といった感じで。

 

僕が2014年あたりから彼らの音楽を聴かなくなったのは、もう十分彼らにお世話になったからだと、勝手に思っています。

きっとバンプも変わったけど、僕も変わったんだと。今の自分には必要ないのかなと。

 

まぁ、定期的に昔のバンプは聴きたくなって帰って来るんだけどね!!

 

バンプは、当時の僕にとって、色々なことを考えるきっかけとなり、物事を見つめるメガネとなり、

厳しい現実を、そしてそれでも生きていく意味を、なんとなく考えるきっかけになっているのかなぁ、そう思っています。

 

 

藤原基央という人間には掘り下げて、深く知る価値がありました。

彼の、やさしく、そして容赦ない歌の数々に出会えてよかったと思います。

 

僕は「RAY」以降のバンプは知りませんが、きっと今のバンプを追いかけるファンも、あの頃の自分と同じように支えられているのだと思います。藤原基央という男は、そういった意味で偉大な男だと思いますね。

 

 

収集がつかなくなったのでこの辺で強引に終わりにします。

旧バンプファンのどうでもいい思い出話でした。

 

クリック頼んだ。
東大生ブログランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)