なぜスマホ版PUBG『荒野行動』はあんなに人気なのか?

こんにちは、理系東大生ブロガーのサトゥーです。

皆さんは、『荒野行動』というゲームをご存知でしょうか。

スマホ版PUBG荒野行動

今、若者に大人気のアプリです。

なぜ、このスマホアプリがここまで人気が出たのか

今回は考察していきたいと思います。

理由1:ルールの単純さ

『荒野行動』のルールは極めて単純。

100人の中で一番生き残る。

それだけです。

スマホ版PUBG荒野行動の待ち画面

そのために必要な物資を調達し、

生き残りを賭けて銃で打ち合うのです。

通常のFPSゲームでは「コンクエスト」とか「ドミネーション」とか

なんだか難しそうな名前がついたルールが沢山あり、取っつきにくいのですが、

『荒野行動』のルールは基本的にただひとつ。

相手より長く生き残る。

このシンプルさが、

FPS経験のないユーザーも巻き込めた要因になったのではないかと考えられます。

理由2:PUBGを利用して、ユーザーのニーズを高めておいた

『荒野行動』の元になった(?)ゲームに、

PUBGと呼ばれるゲームがあります。

PUBG

これは、Player Unknown’s Battle Groundの略で、

ルールは基本的に『荒野行動』と同じ。

Youtubeのゲーム実況で数々の人気ゲーマーたちが

「実況」をすることで人気が出たゲームです。

PUBGのゲーム実況動画は流行し、この動画を見た視聴者たちは、

自分もこのゲームをやりたい!

なんて思うのですが、

PUBGを楽しむには、

ウン10万もするようなゲーミングPCが必要になってしまいます。

ゲーム実況動画を見て、

「やりたい!」と思っても、

なかなか気軽にやれるゲームではないわけです。

荒野行動はこの「PUBGによって高められたニーズ」をうまく利用しました。

今や誰もが持っているスマホで、しかも無料アプリとしてユーザーに提供することで、

爆発的に人気が出たのだと思います。

理由3:荒野行動は初心者でも「ドン勝」できる

荒野行動は、正直プレイヤーがそこまで強くないです。

PUBGのゲーム実況を見て、立ち回りとかある程度理解しておけば、

誰でも優勝(これを「ドン勝」と言います)できてしまうんですね。

荒野行動でドン勝した様子

それだけ初心者に優しい設定になっているのです。

例えば、

周囲の物音が画面に表示される

FPSゲームでは基本的に「音」が敵の位置を判断する重要なファクターになってくるのですが、『荒野行動』では「音」を聞かなくても、

画面上に表示されてしまうのです。

これによって、プレイヤーは、

イヤホンをつけていなくてもある程度敵の位置がわかってしまいます。

腰だめでだいたい当たる

銃を撃つ時、

  • スコープを覗いて撃つ(ADS撃ち)
  • 覗かないで撃つ(腰だめ撃ち)

の2つの選択肢があるのですが、

覗いて撃つのは視野が狭くなるので、初心者には難しいです。

荒野行動で敵を倒した様子

しかし、『荒野行動』は覗かないで撃つ、いわゆる「腰だめ」でもだいたい当たるので、初心者でも少し練習すれば簡単に弾を当てられるようになります。

接待BOTの存在(噂)

これは噂話ですが、『荒野行動』には

接待BOTが存在するようですね。

つまり、わざと弱いプレイヤーとしてコンピュータを混ぜているようで。

これも初心者が勝ちやすい要因ではないかと思います。

FPSって敵をキルしてナンボみたいなところありますもんね、ぶっちゃけ。

ユーザーの楽しみのためには必要なのかもしれません。

こういった初心者に優しい設定に加え、

ゲームのルール上、

プレイヤーは全員何も持っていない状態からスタートします。

つまり、拾う銃やアイテムによって状況が大きく変わってきます。

さらに、エリア縮小などの運要素が強いルールによって、

運と実力の要素のバランスが初心者にとってちょうど良くなっているのです。

こういった不確実性も、『荒野行動』が人気になった理由と考えられます。

「誰でも優勝できる」という可能性のある状態が、

脳の報酬系を刺激し、快楽物質をドパドパ分泌してしまうのですね。

理由4:リアルタイムで変動する要素

(接待BOTがあるとはいえ)100人が同時に争うわけですから、

その人数はリアルタイムでどんどん減少していき、

人数が減るにつれて、だんだんゲームに緊張感が生じます。

また、エリア縮小などのルールによって、リアルタイムで状況が変化していくことも、

この緊張感を高めてくれます。

人間は、変化が激しい環境においては適度に緊張感を保ちつつ、熱量が高い状態で活動することができます。

常に変動しつつける状況が、ユーザーを釘付けにしているのは事実でしょう。

理由5:プレーヤー同士の交流

『荒野行動』はボイスチャット機能や、

チャット機能で、プレイヤー同士の交流が気軽にとれるように設計されているゲームです。

プレイヤー間の交流

これにより、

スマホ片手に友達とワイワイ遊ぶことも、

見知らぬ人と仲良く通信して遊ぶことも可能なんです。

すると、

『荒野行動』のユーザーの間に、一つのプラットフォームが完成します。

こうしてユーザー間の繋がりによってできたプラットフォームは、

ユーザーがゲームから簡単に離れなくなる要因となります。

つまり、ユーザーの中には、

「『荒野行動』をすること」に、よりも

「フレンドと『荒野行動』を通してコミュニケーションすること」に対して大きな価値を感じるようになる人が現れるのです。

ゲームを楽しんでいる

一種のプラットフォーム戦略でしょうか。

こういったゲームを通じたコミュニティは、ゲームの売り上げ的には非常に強いです。

集団心理に働きかけることで、ユーザー数を増やしながら流出させない工夫ですね。

 

 

僕も小さい頃、

たまごっちをやってないだけで半年間仲間外れにされましたからね。

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こいつのせいで

まぁ仲間はずれといっても、みんなのたまごっちが死ぬのを待てば目が覚めてまた仲間に入れてくれるだろうと思っていたので気にしてなかったんですが。笑

 

 

最近はプレイヤー同士が「恋人」になれるような機能を追加したりして、

ユーザー間の交流をさらに密なものにしようとする工夫が見られます。

 

メイプルストーリー化ですね。

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そのうち結婚式とか挙げ出すんでしょうね。

『荒野行動』は今後どうなる?

さて、以上のような理由で、

年末から爆発的な人気を誇っている『荒野行動』ですが、

いくつか問題点もあります。

新マップの追加

現在『荒野行動』で利用できるマップは1つだけ。(※現在は2つになっています)

荒野行動マップ

流石にいくら面白いゲームでも、

何百回も同じようなことを繰り返しているとユーザーは飽きてしまいます。

狂ったように『荒野行動』に熱中していた小中学生、高校生たちも、

そろそろ同じような作業に飽きてきてしまうのではないでしょうか。

PUBGでは新マップが追加されていますが、

『荒野行動』も早く新マップを追加しないと、

ユーザーの流出に繋がってしまうかもしれません。

チート対策

こういったオンライン対戦ゲームで一番問題となるのが、

チート対策です。

チートとは、ゲームにおける不正のことです。

荒野行動のようなゲームだと、

銃弾が当たったらすぐ敵が死ぬ

とか、

走るのむっちゃ速い

とかですね。

PUBGでも現在、チーター(チートする人)が蔓延してしまっているせいで、

ユーザー数は減少してしまっています。

チート対策をどこまで徹底できるかが、『荒野行動』の今後を大きく左右すると考えられます。

まとめ

『荒野行動』は、

スマホの無料アプリで、このクオリティのゲームを実現できたことがとにかくすごい点だと思います。

 

チート対策やまだまだ追加されるであろう新要素も含め、

今後も見守っていきたいアプリですね。

 

僕はストレス発散のためにやっていたらいつの間にかこんなにやってました。

荒野行動戦績

何やってんだ…

他のことに時間使えよ…

さて、今日もポチッと頼んだ。


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