一浪して東大に合格した凡人が浪人生活を振り返る。【大学受験】

浪人して東大に合格するまで

以下では、僕が現役時(2016)に東大に落ちて、浪人を決意し、1年後(2017)に東大に余裕を持って合格するまでの道のりを、なるべく具体的に記録してあります。赤裸々に振り返ります。

※使用した参考書について、コメントでリクエストがありましたのでこちらの記事にまとめました。ぜひご覧くださいませ。

東大合格のための参考書集 僕が東大合格のために使った問題集・参考書を紹介していく
・浪人して東大に合格するまでのエピソードが書いてあるよ
・成績とか考えてたことが割と赤裸々に書いてあるよ
・長いので時間のあるときにゆっくり読んでね

現役時(2016年2月)

現役時のセンター試験は得点率86%くらいで死亡。775点くらいだったと思う。

もうヤケクソで毎日勉強していた。ひたすら過去問と模試過去問。

センター終了時点では、東大物理は10点/60点くらいしか取れなかった(それでもA判定取ってた自分すごい!!)が、この1ヶ月間ひたすら過去問&模試過去問で演習することによって、なんと35〜45点/60近く安定して取れるように

サトゥー
サトゥー

人間、やればできるもんだ。

さぁ、いよいよ入試本番。

KO受験

東大入試一週間前くらいに東京へ行き、KO理工学部を受験。

KO受験時のホテルの写真。ホテルは武蔵小杉に取った。めっちゃいいとこ。快適すぎて泣いた。

サトゥー
サトゥー

見事合格。イェイ

KO入試は写真を撮るくらいには余裕があった。(出願がギリギリだったので日吉キャンパス受験でした)

KOの合格通知は東大入試直前にくるので、東大受験が終わるまで見ないでおいた。全く対策していなかったが普通にできてしまった。(ここで調子に乗る)

この年は数学が結構難しかったが、他の科目は自己採点でほぼ満点が取れたので、東大入試に向けてかなり自信を持つことができた。

現役時の東大入試

前日は後楽園のホテルに宿泊。部屋が予想外に狭い。

変に緊張して集中できないので、ホテルの部屋でガンガンに音楽かけながら積分の計算練習をする。当時軽くやっていたZ会からの応援メッセージをみて、友人と連絡をとって、普通に疲れて睡眠。

当日の朝は普通に起きた。(睡眠もちゃんと取れたのでよかった…)

後楽園のジョナサンで朝飯を食って、いざ入試会場へ。

本郷三丁目駅を過ぎたあたりから、マスクをつけて、コートを着た受験生が周囲をたくさん歩いていた。
東大の前では、首都圏の予備校講師や、高校の教師たちが受験生を激励するためにものすごい数並んでいた。大学の新歓みたいな数。
僕はとりあえず、モノをくれそうな人に片っ端から話しかけて、キットカットとか鉛筆とかティッシュとか、あと激励の言葉を大量にもらっていた。

初日

国語はもう、ぶっちゃけ捨てつつあった。35点/80点くらい取れれば上出来かな。もちろんそれなりに集中して頑張ったけどね。個人的には2日目が本番だと思っていたので、肩慣らし的なノリで。

数学。正直2完できればいいやと思っていた。
しかし、予想外に簡単で1問目から解けてしまい、スムーズに3完できてしまう。(今思えばこの時点で自分のプランとか、完全に失っていた)
ところが第4問の複素数平面の問題でつまづいてしまい、結局3完で終わり。
結局この第4問が合否を分けたのだった。

2日目

理科。物理はまさかの交流回路。ここで調子に乗り、習得したばかりで慣れない微積分を使って頑張って解く。
化学はオタク並みに知識があった(常に新化学辞典みたいなやつ持ち歩いてた)が、物理で時間取られて、結局メンタルやられて壊滅。

サトゥー
サトゥー

うわ〜受験ってマジでメンタル大事だわ〜

英語。会場は「法文2号館」というどデカイ会場で、とにかくリスニングが反響するのである。しかも座席の位置もなかなかひどくて。絶望的に聞き取りにくい。何言ってるかわかんない。
結局前半は調子良かったものの、リスニングで心がやられた。

サトゥー
サトゥー

はい、意気消沈。

受かったとしても落ちたとしても、合格最低点プラマイ5点くらいだろうなぁと。

トボトボと帰りながら、でも「終わったんだ」というすっきり感も残りつつ、地元に帰って遊ぶと決める。

〜合格発表(2016年3月)

狂ったように遊んでいた。

KOは合格していたが、そもそも自分が受験した学科が何をする場所かも知らないまま受験してしまったクソ野郎なので、お金を払わず入学辞退。

高校の卒業式に行って、地元の友達と遊んで、「もし浪人したら」も一応イメージしながら、ただただじっと待ち続けた。あと狂ったようにツムツムしてた。

不合格!もう一年遊べるドン!!

サトゥー
サトゥー

はい、まぁ落ちててもしょうがないよな〜

そんなに大きなショックは受けなかった。

てか、親がめっちゃショック受けてた。親よ。そこまで東大は甘くないのだ。許してくださいごめんなさい次は絶対受かります。

さて、なんだか実感もわかないので、合格発表を見届けたあとは、現役で受かった高校同期とカラオケに行ってはっちゃけて、一旦いろいろ出し切ってから高校へ報告に。

担任の先生とかるーく話をして、あ〜〜俺落ちたんだなぁ〜〜って思いながら、若干感情を失う。

特に悲しくはなかった (少なくともこの時は) が、感情の起伏がピタッと止まってしまったのだ。(ワロタ)

翌日、成績開示。あと6点だったんだ!

東京大学は残酷な大学だ。

合格者の成績は合格後しばらくしてから通知するのだが、不合格者の成績は基本的に翌日くらいにはわかるようになっている。

さらに、ありがたいことに東大さまは、我々不合格者たちを「ランク付け」までしてくれるのである。不合格上位者は、本当に本当にありがたいことに天下の東京大学さまさまより「A判定」をいただくことができる。

サトゥー
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全く嬉しくない。

もちろん僕の家にも開示得点がやってくる。

普通に昼過ぎまで寝ていたので受け取れなかったが、母親が受け取って勝手に見たらしい。

サトゥー
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まぁ予想通りだな…

うん、センターちゃんとやっとけばギリギリ受かってたな。センター2週間前から対策はじめたのはバカだった。まぁしょうがない。

手応え通りだし、むしろ実力はちゃんとあるってことだ。

サトゥー
サトゥー

4月からがんばろっと

感情ほぼ0なので
「うわぁ….おっしぃぃぃぃぃ」とか全く思わず、、まぁ、一年間精進します、、という感じで。淡々と生きてた感じ。

あ、ちなみに現役時の成績ですが、模試については ↓ みたいな感じでした。

  • 夏河合OP160くらいで理一C
  • 秋河合OP225くらいで理一A
  • 秋駿台実戦210くらいで理一B(採点ミスがあってそこを加点すればA)

ブログ「一浪東大受験期」スタート

僕は基本的に受験をとことんなめていたので(現役までは)落ちたその日、3月10日に僕の浪人ブログはスタートした。

サトゥー
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よっしゃ、1年間勉強して、受験本とか出版してやって、夢の印税生活じゃ〜〜まずは受験ブロガーとして天下に名を知らしめてやるぞ〜〜〜

とことんナメているからこそ生まれる考えだ。(こんな僕も浪人生活を経て随分と謙虚な人間になりました)

↓奇跡的に当時のブログの魚拓が残ってた…

基本的に勉強の内容記録とか、学習の相談とかに使っていた。(当時コメントくれた皆さんにはマジで救われました、ありがとうございます)

予備校選び

3月は遊びつつも、一応4月からスタートする浪人生活に向けて、予備校に色々話を聞きに行く。

高校は東北で過ごしたので、選択肢としては

  • 河合塾仙台校
  • 駿台仙台校

あたりかなぁと。

一応どっちも話を聞きに行くが、河合塾仙台校は現役時から色々お世話になってたのと、寮がかなりヤバそう(=自分を高められそう)だったので、結局河合塾にして、精鋭寮というやつに入ってみることに。

サトゥー
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寮生活始まっちゃうし、それまでは1年分ちゃんと遊んどこっと

3月残りは入寮までめちゃくちゃ遊ぶ。まぁ遊びつつも勉強する。

なんで落ちたのか色々考えてみて、これからの1年間の流れを考えながら。

当時の心の拠り所だった「化学の新演習」をひたすらやる。(1日20問くらいやってた気がする)

春。地獄の寮生活スタート。

「精鋭寮」っていうやつに入ることに。

間取りはこんな感じだが、広さは3畳半。しかも机とタンスが無駄にデカイ。ベッドが部屋の半分占めてる…

寮のルールはクソ厳しい(携帯禁止など。僕はスマホで勉強していたタイプだったのでこれだけは許せなかった)し、スタッフまじで怖いし。

とにかく僕にとっては色々地獄だった。

サトゥー
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門限20時だし!!なんか楽天負けたらスタッフ不機嫌だし!!楽天まじで勝てよなんで負けるんだよふざけんなよ!!

まぁ、これも修行だ…耐えるしかない…受かれば良いんだ。

こうして僕は10代の貴重な1年を受験勉強に捧げる覚悟をしたのであった。

掌握に出会ってから数学がメキメキ伸びる。

この頃友人に勧められてはじめた「入試数学の掌握」という参考書がマジで神だった。

なんというか、自分の既成概念をいい意味でぶっ壊してくれた。この頃は河合塾仙台校の天まで続く自習室こと「スカイエイト」でずーっと勉強してた。

【入試数学の掌握】受験勉強の見方を大きく変えてくれた一冊【東大受験生必携】

浪人時期の数学の勉強は、基本的に「掌握」と「学コン」と「ハイ理」あたり。基礎基本は全部FocusGoldでインプットできている自信があったので、特別に重視はせず、河合塾の予習が全部できているかどうかで判断していた。

実際ほぼ全てできたのでガッツリやる必要はなかった。

4月上旬:寮生活怖いよ〜(TT)

地獄の寮生活が本格的にスタート。なんか毎日めっちゃ怒られるし…近くの川沿いをランニングしに行っただけで遊んでるとか怒鳴られるし。。

もう色々とお先真っ暗。絶望しかなかった。しかも、寮では「東大志望」と話すと、なぜか周囲から「すげぇ」の声。

サトゥー
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あれ、精鋭寮じゃなかったっけ…?

基本的に寮では積極的に友人は作らなかった。(正確にいうと普通に寮の友人には恵まれたが、会ったら話したり勉強の相談に乗ってあげる程度で、それ以上深くは関わらなかった)

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結局、所詮「落ちた」人間なのか…がっかり(ブーメラン)

一人だけいいライバルがいたので良かったが、部屋も狭いし、なんかスタッフくそ怖いし。。

サトゥー
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まぁ軽く病みますわ…

流石に自分の生きる意味とか、なんか病んでる人が考えそうなことランキング上位に入ってそうなやつについて、自分もあれこれと考えはじめた。

当時の僕はろくに読書もしてこなかった人間だったので、先人の知恵などなかったし、生きる意味なんてよくわからないし考えたこともなかった。

人生初の挫折を実感。

夕食後は部屋から出られないので、必然的に19時から寝るまでは一人で過ごすことになる。いろいろ考える。精神的にしんどくなってくる。寮から解放される昼の間、高校の友人に色々相談できたおかげで、なんとかやっていけたって感じだった。

相変わらず勉強だけは、黙々と淡々と、仙人のごとくしていたし、春季講習の類は一切受けずに一人で部屋にこもってずーーっと勉強していた。

おかげさまで今はメンタル強くなったよ。なんか悟れたし。

↓当時のブログ

クッソ病んでるやないか…www

4月中旬:河合塾で基礎シリーズ授業スタート

流石に病んでばっかりいられないので、病むだけ病んでからは気持ち切り替えて、

どうやったら100%東大に合格できるのか

ただこれだけをひたすら考えた。

感情を失った自分にとっては、成績という数字だけの世界に居続けるのも難しくはなかった。というかむしろ快適だった。

おかげさまで18歳の春夏は勉強の記憶しかない。

河合塾の授業は結構いいらしいと聞いていたが、個人的には物足りずにがっかりな授業だった。

なんか適当に受けたテストでいきなりクラス2位なっちゃうし、全然授業中も手応え感じないし、Tテキスト(仙台校では最難とされたテキスト)が難しいっていう噂を聞いていたのに、、理数系はちょっとガッカリの内容だった。

もらってから2週間程度でテキストの内容は全部終わらせて、あとは自学に努めていた。

仙台校は張り紙がとても怖かった

英語と国語は予備校のテキストと授業の内容で十分満足だったが、数学と物理はは物足りなかったので、テキストをちゃっちゃとやって、自学していた。化学のテキストはまぁまぁよかったのを覚えている。

基本的に予備校のテキストは最低限こなしつつ、理系科目については自分でいろいろ調べながら勉強するのにハマっていた。

ただ、仙台校では「数学道場」と呼ばれる独自のイベントを開催していたり、添削がものすごく豊富で、先生の対応もチューターの対応も非常に厚く、そこに関しては僕の受験勉強に大いに役立った。

河合塾仙台校は良くも悪くも形式を大事にしているイメージがある。昼はみんなで仲良く自習する時間をとるし、授業は出席必須。そしてみんな良くも悪くも「真面目」なので、ほとんどの人はちゃんと出席するし、先生の話は全部真面目に聞く。

『良くも悪くも真面目』というのは、周りの環境に流されないタイプの人なら、時としてその真面目さが邪魔になるという意味では悪くもはたらくし、そうでないなら周囲に感化されて勉強に努める事ができるという点では良いということで。

ただ、僕は流石に浪人してここまで受動的なのはやばいと(自分なりに)思っていたので、自分に必要なことをひたすら考えて、その時その時を最も充実した時間にするための方法を考え続けた。

だから聞く必要のない講師の授業は後ろに座って、BGM程度に聞き流しながら学コンを考えたり、スマホで変な数学の定理を見つけては一人でニヤニヤしていた。きもい

あと、自分でよく数学の問題を作っていた。(そしたら受験したKO医学部の数学でまさかのドンピシャ的中。これはシビれたね。)結構楽しかった。数学の模試とか解答解説講評とかを見よう見まねで自分なりに作って、7回分くらい作った。

また、友人に感化されてこの頃読書を始めます。先人の思想に触れてしまい、どハマりしてしまいます。まぁおかげさまで、センター小説なんとかなる程度には感情を取り戻しました。

受験生諸君、読書はいいぞ。

2016年夏:「東京」「大阪」という新しい世界

基礎シリーズ(夏休みまで)はひたすら自分で、試行錯誤しながら勉強をしていた。

6月の東進東大模試、夏の東大OPでは思うようにいかず、苦戦した。
(230~240点くらい。当時の目標が250点だったので結構泣いた。)

探してみたら東進のやつあった↓

東進東大本番レベル模試の結果

ただ、駿台実践は理ⅢA判定だったし、代ゼミの東大模試も250いったので、いい感じに成長できているなという実感はあった。

いつも通りブログを更新していたある日、コメントで「大阪や東京に出て講習や模試を受けるといい」というアドバイスをいただき、色々とオススメの講座を教えてもらって、駿台上本町の「エクストラ数学」という講座を受講した。

(受講資格が駿台実戦で東大Aだったが、申し込み当時はAじゃなかったのでダメもとでお願いしたらなんとかなった。やってみるもんだね)

自分がとった夏期講習は3つ程度だったような記憶。

  • 駿台上本町のエクストラ数学
  • 河合塾本郷の東大物理
  • 河合塾仙台の東大国語

あとはひたすら自習。一応時期ごとに目標を立てて勉強していたので、夏休みはかなり自主的に進捗を生むことができた。

エクストラ数学を受けに、一人大阪へ。

一人で大阪、上本町へ。

正直、地獄の寮から出たかったという思いがずっとあった。

サトゥー
サトゥー

だって高校卒業したのに20時以降遊べないなんてやだよ!!ポケモンGOもリオオリンピックもあるのに、なんでこんなに拘束されんのよ!!

現実逃避としての夏期講習だった。

講習の座席表。駿台のシステム初めてだからよくわからないし、周りはエリート現役ばっかりだった。

エクストラ数学自体は、得られるものが本当に多い講座だった。

どうでもいいけど、この頃 POKEMON GO がマジで流行ってて結構辛かった。上本町周辺でも明らかにポケモンしてる浪人生がうろついてた。一度 DL しかけたけど秒で消した。エライ俺。

「苑田先生」に会いに、本郷校へ。

駿台の講習後は、一度仙台の寮に帰り、今度は「苑田先生」に会うために河合塾本郷校へ。これが僕の運命を大きく変えた。

泊まったのは受験の時と同じ後楽園のホテル。当時の自分を思い出しながら、確実に自分は伸びているんだと実感。

空き時間には東大本郷キャンパスへ。なんかやる気出た。

苑田先生との出会い「お話にならない。論外。」

この男との出会いは本当に衝撃的なものだった。

僕は田舎者。テレビによく映る彼を「有名人」とみなしていたので、初めて生でみたときは流石にニヤニヤしてしまった。授業開始から15分くらいは不思議な感覚だった。

サトゥー

(この人、本当に存在するんだ…!!)

サトゥー

(サングラスかけたままサンドイッチ食べてる…!)

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(意外とスリム…!!)

サトゥー

(ジョーク言ったあとに顔赤くなるのかわいい…!!!)

さて、「東大物理」の講義スタート。

うん、、、いきなり理解不能。

sonoda

この問題式変形とか。一瞬でできないと論外。

sonoda

今年の東大の力学は満点以外お話にならないわけで

sonoda

ほらこの問題、皆さんは(1)の時点で最後まで見えてないといけないわけですよ

見るからにアンダーグラウンドな容姿から発せられる言葉の一つ一つが僕に突き刺さる。

かなり衝撃を受けた。

この人、本当にこういうこと言うのか…なんか色々と衝撃だった。カルチャーショックというか、これを当たり前とする本郷の奴らレベル高すぎでしょって。

講義が終わった後、絶対このままじゃダメだって感じた僕は、すぐさま本郷校のスタッフに相談した。本郷校のスタッフさんは僕の相談を親身になって聞いてくれたので、かなり建設的に自分の受験についてなどの話し合いをすることができた。

相談した時にもらった資料。彼らにも後々死ぬほどお世話になった。

夏期講習は5日間あったが、そのうち3日間くらい、講習後に相談してもらってた。めちゃくちゃ色々相談して決めた。

結局、夏期講習終了後、一旦仙台の寮に戻り、僕はすぐに本郷行きを決めた。

ブログの読者さんも色々と相談に乗ってくれたおかげで決断できた。仙台校のスタッフさんには、なんか止められそうだったので決めるまで相談しなかった。

サトゥー

ここまで行っといてあれですが僕は仙台大好きです。ベガルタも楽天もOhバンデスもぼんやり〜ぬも大好きです。

あの地獄の寮を出られるというのも、本郷行きを決める要因となった。(今となっては世の中の理不尽さを身を以て体験できたことに感謝すらしているが)

親をなんとか説得して、なんとか東京に一人暮らしをすることに。

出会いにも色々恵まれて、「絶対に今年合格する」という条件で、受験勉強をする人間にしてはめちゃくちゃいい部屋に住むこともできた。

サトゥー

これ、もし落ちてたら今頃本当にどうなってたんだろうね…死んでたんじゃねぇか…

さて、ここから河合塾本郷校Lifeスタート。

秋2016年9月〜:河合塾本郷校へ。またまた衝撃だらけ。

そんな感じで本郷校での生活が始まる。

本郷校では「プレミアム東大理類コース(通称プレ理)」という、おそらく一番上のクラスに在籍。

本郷校の主なコースとして、プレミアム東大理類コースとハイパー東大理類コースがあります。(もちろんもっと下もありますが、当時の選択肢になかったので覚えていません)

プレミアム東大理類コースは、首都圏でも河合塾本郷校にしかないコースで、数学と化学はSEGという理数専門塾が教材作成から授業まで全部担当します。SEGの先生は大学への数学とかも書いてて、めちゃくちゃユニークで面白い授業が印象的でした。あとは物理の苑田先生の授業が、毎週受けられます(相当ハードです、ほんとに)。

ハイパー東大理類コースは、理系科目については「ハイパー東大理類数学」みたいなテキストを使用し、文系科目は必修ではないという、なんか大学生みたいなカリキュラム。自分のペースで勉強ができる人にとってはこちらの方が都合がいいかもしれません。授業が少ない分、授業料も他のコースと比較して安く済みます。

仙台では結構ダントツでトップだった自信があったけれど、東京に来る時にチューターの方から「君は上位3割が限界」と言われてしまった。

まじか。そんなレベル高いのか。もうワクワクが止まらない。

先生もやっぱり質が違う。こっちの講師はみんな、「受験のプロ」って感じで。ちゃんと確立されたノウハウだったり、受験裏話だったり色々喋ってくれて、とにかく楽しかった。

東大受験というある種の競技を攻略するうえでは最高の環境が整っていた。仙台校では一番上のクラスが使っていた「Tテキスト」なるものも、本郷校では下のクラスが使うものに。

サトゥー

ヤベェ、Tより上ってあったんだ。

僕はそんなことすら知らなかったのだ。夏までは。

テキスト、マジでレベル高いし。やっててめちゃくちゃ楽しい。校舎の雰囲気もいい意味で(僕にとっては)自由で。受けない授業は受けなくていい感じで。

本当に「受かればあとはOK」みたいな空気が僕には合っていた。

仙台でやっていたような「お昼勉強タイム」もないし、仙台では休み時間もみんなせっせと勉強していたのに、本郷のプレミアムコースは動物園のようになっていた。

それなのに、この人たち、なんかマジで頭いいんだよね。
気づいたらラサールやら麻布やら、僕には縁のないような世界の人々の中で勉強をしていた。

早くみんなに追いつきたい。夏までの遅れを取り戻したい。その一心でひたすら勉強した。

おかげで僕の成績はバカみたいに上がった。

「君は上位3割が限界」と言われていたが、クラスでTOP5には入れた。チューターも驚いていた。

ただ、嬉しかったかというとそうでもなく。自分の頭には「どうやったら100%東大合格できるか?」しかなかったから。ホントに。

それっくらい覚悟してこの1年を過ごしているんだ。

自分の負けをしっかり受け入れて、弱い自分としっかり向き合ってきたんだと。

秋模試で理三A判定まで。完全に合格を射程圏内に捉えた。

秋模試は全ていい感じで。どれも合計点270~300点で安定していた。

河合塾東大オープンA判定
駿台東大実戦模試東大理三A判定

駿台実戦では数学で偏差値111.3という超人的な記録を打ち立てた。流石に興奮した。

数学偏差値111.3

十分理一は合格できる点数。

でも、苑田先生の授業についていけるかというとそうでもなかった。毎週水曜、昼から寝るまでの時間は全て苑田先生の授業の理解のために費やした。

自分の頭でうんうん考えることの重要性を学んだ。

苑田先生の授業は本当に難解だった(少なくとも高校生高卒生にとって)が、理解できた瞬間は、世界が一気に広がるような快感があって、それがたまらなかった。

当時は慶應医学部も一応受験する予定だったので、全統医進模試というのも受けていた。

河合塾全統医進模試結果

小論文が絶望的に低いので出来はかなり悪くなってしまったが、しっかりA判定も取れた。

サトゥー

てか小論文ってむずくね?

冬(2017年あけおめ):センター対策は誰とも会話せず、仙人のごとく。

正直、僕には当時やってたブログがあったので、日常生活であまり人と会話しなくとも、強い孤独感は感じなかった。

おかげで年末年始は、センター試験まで本当に誰とも会話せずに過ごした。2017年初の人との会話が、センター二日目の朝、応援に来てくれた友人との会話だった(今では持ちネタ)。

それまではひたすらセンターの演習。過去問をただ黙々とやり続けた。

朝起きて、過去問やって、飯食って、過去問やって、バッティングセンター行って、過去問やって、飯食って、過去問やって、寝る。

そんな生活を2~3週間くらい繰り返した。おかげでセンターは圧倒的な自信を持って臨むことができた。

つづきはこちら↓

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111 COMMENTS

アバター 匿名

サトゥーさん、

こんにちは。私は今月に受験を控えている浪人生です。東大の理科二類志望で、あと三週間弱で入試を向かえます。成績はサトゥーさんにはとても及びませんが、この一年受験してきた冠模試は全てA判定で、今まで順調に成績も伸びてきました。しかし、昨日河合塾の東大本番プレテストを受験したところ、数学・理科で爆死し、その原因究明のため、サトゥーさんの経験について質問したいと思い、コメントさせていただきました。

私の経験上、たまに「頭が死ぬ日」があります。こういう時、数学が著しくできなくなり、ぼーとして頭が全然働きません。一昨日の数学の試験中もこういった状況でした。プレテストの3日前連続して150分間数学を解き、疲れていたからかわかりませんが、こういう結果になってしまいました。

サトゥーさんは受験期、こういうことが起きたことがありますでしょうか。それとも結構日によるブレがなかった感じでしょうか。また、東大型の時間を測った演習を行ったりした際は、疲労を抑えるために何か工夫されてましたか?

長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

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サトゥー サトゥー

匿名さま

コメントありがとうございます。(そういえば今月受験なのですね…!!)
自分の答えられる限り、質問に回答させていただきます。

頭が死ぬ感覚と同じかどうかは分かりませんが、似たような感覚として、現役の頃の東大受験の日はふわふわしたような、なんだかいつもの自分じゃない感覚はありました。どちらかというと数学より英語や理科ができなくなっちゃう感じで。僕のこの感覚は、どちらかというと疲労ではなく緊張などによっていつもの感覚を失っていることが原因と考えていたので、試験の日の一日のスケジュールを緻密に立てて、完全にルーティン化してしまって試験場を自分のフィールドに持っていくことで克服できました。
数学がなんだか出来ない日、みたいなのは浪人の後半はあまりなかったように思います。僕もほぼ毎日過去問を午前中の150分でやってましたし。。ルーティン化できるところを極力全てルーティン化して、自分が真に頭を使うべきところだけで頭をフル回転させるような工夫はしてましたね。
あとは睡眠や食事はしっかり取っていましたね。(この辺は疲労云々の話に繋がってくるかな?)浪人前期の地獄の寮生活のおかげで、浪人時代はめちゃくちゃ健康的な生活が染み付いてたもので…
ふと、勉強中の刺激が欲しくて毎日のようにキレートレモンを消費していたので、キレートレモンを何箱も消費していたのを思い出しましたw

プレテスト、僕も特別よかったという記憶はない(なんなら寝坊して国語受けてない記憶が)ので、あんまり気にしなくていいと思いますよ。
原因究明はできるだけやっておくのが賢明だと思いますが、あまり気にせず、、引き続き頑張ってください。何かありましたらまた連絡ください。

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アバター ゆー

初めまして。コメントさせていただきます。私は現在高校3年の者です。センターでうまく点数をとれず、前期後期の出願をしたものの、浪人を視野に入れて勉強しているものです。質問させていただきます。
①化学の新研究についてなんですが、持ち歩きに不便な点を除いてはすごくいい参考書だと思うんですが、頼れる先生や化学の得意な友達にわからないところを聞いて教えてもらい、理解することができれば新研究は買う必要はないでしょうか。

②私は理系で地理bを選択してるんですが、マーク模試で6~7割をさまよったままセンターに突入し結果63点だったんですが、さとぅーさんは地理はどのような対策をして8割とったんですか?

以上の2点、よろしくお願いします。

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サトゥー サトゥー

ゆーさま

コメントありがとうございます。浪人云々の話は具体的な数字が分からないので触れないでおきますが、2点回答させていただきます。参考になれば幸いです。
1. 化学の新研究について。まぁ分からないところが分かって、それを聞ける人が周りにいるなら必要ないでしょうね。
僕の場合は分からないことが何なのかイメージが湧かなかったので、新研究や化学小辞典のようなものを持ち歩いて読んでは、(無駄)知識を大量にインプットしていました。
また、学校の先生も難しい質問になると自信がなさそうだった(等量計算とか、その辺の高校範囲ではマニアックな話ですが)ので、僕は書籍やネットの強い人を利用していた、というだけの話です。

2. 地理の対策について。どこかで以前書いたような気がするのですが、地理は「どうしてそうなるのか?」みたいなところを突き詰めるようにすれば自然と点数取れるようになってくると思います。そのためには系統地理の基本的な知識は必須ですから、基礎知識的なところは詰めておく必要はありますが、僕がやった対策といえば教科書読んで地図帳とかデータブック見て過去問解いたくらいですかね。

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アバター kawataka

今年河合塾の東大理類コースに浪人が決まったものです。質問は二つあります。
1:入試数学の掌握をさとうさんは浪人時いつまでに終わらせましか?
2:河合塾のテキストと参考書をどう両立しましたか?例えば入試数学の掌握等です。

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サトゥー サトゥー

1. 多分秋ごろまでやってはいましたが、、とりあえず1,2周やるという段階は6月頃には終わっていたと記憶しています。赤に関しては4月でぜんぶ終わったような気が。
2. 河合塾のテキストは予習の段階でしっかり解ききって、もう学ぶ余地のないと判断したものは二度とやらないと決めて、自分が取り組む問題を絞って何度も復習していました。予習の作業自体は前期のぶんを5月初めまでに終わらせていたので、そこからは簡単な復習と他の参考書をメインで進めていました。

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アバター 匿名

こんにちは、

私は今高校三年生の受験生です。
今やる気が起きなくて困っています。高2から自分としてはかなりのハイペースで勉強をすすめ、ある程度志望校を’狙える’実力はついたのですが、12月ごろから熱が冷め、やる気がなくなって来てしまいました。無理矢理に勉強してきましたが、特に最近の1.2週間はなかなか集中できず、やる気もモチベーションもない状態です。今ふんばれば浪人せずにどこかしらに受かることができると思うのですが、どうにもこうにもできなくて困っています。
どういう風に行動すべきでしょうか。

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サトゥー サトゥー

匿名さま

コメントありがとうございます。
自分も現役時代は実はそんな感じの日も経験していたので、お気持ちよく分かります。
自分が浪人時代になぜ猛勉強を続けられたかを今考えてみますと、「メリハリのある生活をしていた」というのは理由として大きいのではないかと思えます。センター直前でも2次直前でも近所のバッティングセンターに毎日行って、その日のストレスをそこで全部解消していました。
遊ぶ時はしっかり遊び切って、勉強する時はしっかり勉強しきる。これって自己管理もしやすくなるし、「勉強できた感」も湧くのでモチベーションも上がってくるんですよね。

すごく酷なことを言いますが、「やる気がないのはやらないから」というのは事実だと思っています。
今は無理矢理でもやらないと、おそらく手を止めてしまうとやる気が湧くことってあんまりないような気がしています。
やってみて、できるようになって初めてやる気って湧くものだと思います。
今は苦しい時期だと思いますが、メリハリのある生活を意識して、勉強する時間は密度を限界まで高く、引き続き頑張ってください。のんびり勉強できるのは学生が最後です。

何かまたありましたらいつでも連絡ください。それでは、幸運を祈ります。

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アバター 匿名

すごく丁寧な返信ありがとうございます。

「一度で解ききる」とはすごく説得力のある言葉ですね。

計算速くてもミスばかりしていては、点数にはならないので。

東大受験生の中には、センターはすべて暗算で満点をとれるというものがいると聞きましたが本当ですかね?  私は逆に天才という人間に実際に会ったことがないので、いまいち信じられません。最もセンターを暗算ですべて時間内に解いたからと言って、天才だなどとは甚だ思いませんが。

また、東大を出て予備校で働く者は、東大内では下に見られるとも聞きました。そこは別に本人が好きでその仕事を選んだのであれば、他人がとやかく言うものでもないと私は思います。

センター関連でもう一つ。

センターの国語、特に小説ってどう思いますか? 私は職業上、医者になりたいと目の色を変えて猛勉強する生徒には毎年のようにあってきていますが、そういう人がこけるのはたいていむつかしい年のセンター国語、特に小説ですよね。

サトゥ~さんはセンター国語で難しい時も経験していると思いますが、どう思われましたか?

よろしければまたご回答下さい。もちろん全く急ぎません。

風邪などひかれませぬように。

返信する
サトゥー サトゥー

匿名さま

返信がとても遅くなってしまい、申し訳ありません…色々と立て込んでおりまして。
質問にお答えいたします。

・センターは全て暗算で満点取れる人
自分は聞いたことがないですね。そこまで暗算ができることが重要だとは自分も思えませんし、あまりセンターで自慢する東大生も周りにはいないような気がします。
天才と呼ばれる人ほどコツコツ努力している印象があります。もちろんそういう人って他人に努力を見せませんが。

・予備校で働くことについて
僕はむしろ東大を出たなら予備校講師は適職だと思うんですけどね。それが逆に作用して「人生失敗した時の保険」みたいに見られているような印象があります。別に優劣なんてないと思いますし、僕は小中高の教師になるくらいなら予備校講師になってのんびり過ごしたいなと思いますね。(まぁ忙しいと思いますが)

・センター国語について
そうですね、医学部志望の方はだいたいセンターの小説、漢文で苦戦する印象があります。ぶっちゃけセンター小説は最終的には運ゲーだと思っているので、ある程度論理的に考えることができれば取れる点数(8割くらい)が取れれば良いのではないかと思っています。今はそこそこの人生経験があるので昔より深く読めますが、僕も高校時代はセンター国語は意味わかりませんでしたね。小林秀雄のやつが出た時はいまいち何が言いたいのかよく分からなかったのをふと思い出しました。
センターで頑張っても落とす可能性のある国語を頑張るよりも、他の科目で全部満点近くとって国語をカバーするという戦略の方が現実的なのではないかと考えています。

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アバター かんかん

初めまして。東大文Ⅱ志望の者です。私は夏頃から体調を崩してしまい、医師には今年度の受験は諦めるよう言われていました。少しずつ体調も良くなり、勉強時間も毎日少しずつ増やしています。浪人は確定なので予備校の授業が始まるまでには勉強出来なかった分の穴埋めをしっかりして、健康な状態でまた1年頑張りたいと思っています。私は地方住みで、周辺には東大合格実績のある予備校は一つもありません。県外に出るしか方法はなく、1番近い予備校でも片道2時間弱かかってしまいます。ただ、本気で東大を目指すのであれば本郷や駿茶に通うべきだと言われました。その場合、片道3時間はかかってしまうし授業料以外の面で金銭的にも負担が大きいです。サトゥーさんは夏休み明けから本郷に通っていたとブログに書かれていましたが、一人暮らしをしていたのでしょうか?また、やはり無理をしてでも東大合格実績のある予備校に通うべきでしょうか。

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サトゥー サトゥー

かんかんさま

初めまして、コメントありがとうございます。
私は家に勉強を集中できる環境が整っていなかったため、親に頼み込んで1年で必ず合格するという約束のもとで一人暮らしをさせてもらっていました(具体的には前半は仙台の河合塾の寮、後半は本郷近くのマンションでしたね)。貴方の諸々の状況はここのコメントからでは判断しきれないところもあると思いますので「〜すべき」などと言う気はありませんが、一応思ったことを書いてみようと思います。
環境はもちろん良いに越したことはないでしょうし、理想は実績のある予備校の近くに住んで通うのがbestだと思います。遠くから通うなど、色々な選択肢はあるとは思いますが、その辺りは金銭面やその他の負担を考えて十分に検討してください(ちょうど1月〜だと都内の物件も空き始める時期です)。本郷や駿台御茶ノ水は、東大合格には申し分のないくらい素晴らしい環境が整っていますが、逆に言えば東大が難しい人にとってはハードな日々が待っているということです(事実僕も必死に食らいついていました)。オススメかどうかと言われればオススメですが、もし余裕があるなら、一度校舎に行ってみて、チューターさんや職員さんに色々相談してみてください。それぞれの選択肢に必ずメリットデメリットがあるでしょうから、色々な人の話を聞いて検討してみてください。
ご承知のことと存じますが、体調管理も立派な受験対策ですから、体調には気をつけて、今後も勉強頑張ってください。
また何かありましたらいつでもどうぞ。

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アバター どんべえ

どうも。サトウゥ~さん。すぐ上の回答を見て好感持ち直しましたのでお言葉に甘えまして。

センター数学って、どうやって満点を狙うべきだと思いますか?

計算力って、受験数学では最も大事な要素の一つですが、変な癖を取り除くとか、速い解法を教えるとかはできても、純粋な計算力の速さは結局は本人の能力次第ですよね。

実際、某予備校講師は、毎年センターを会場で受けているそうですが、数学の講師なのに満点を逃したことが何回かあると自著で告白しています。

サトゥーさんは、何分で解ききりましたか?

あと慶応の医って、現実的にどれくらいの点数を取ることを合格ラインとして考えるべきでしょうか? 

数学、それこそさっきの話じゃないですが、試験時間に対して問題の量が多すぎますよね?

計算速度がとにかく速く正確で、さらには穴埋めに慣れてないと。

PS 今ふとトップ見てご自身のこと凡人と言ってますが決してそんなことはないですよ。私は東大卒でもなんでもないですが、職業柄、結構多くの東大卒の人を見てはがっかりすることが多かったですが、サトゥーさんはきっと違う人になるんだろうなぁと期待しております。

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サトゥー サトゥー

どんベえさま

コメントありがとうございます。

センター数学について。
計算スピードは歳を取るたびに衰えていくものだと思っているので、純粋な計算の速さで勝負するなら、そろばんとか百ます計算を小さい頃にやってたような人が一番強くて、多分僕は永遠に勝てないと思っています。
ただ、「一回で正解に至るような工夫」はできると思います。自分だったら、なぜか数学1aの三角比の計算で約分をミスしがちだったので、そこに対して意識を向けておくだったり。積分したら微分してみるだったり。
そんな工夫をたくさん、自分の中でルール化して持っておくことで、計算が速くなることはなくても、計算自体の回数を最低限で抑えて、頭をスッキリ整理させた状態で順番に解き進めることができるようになり、結果としてセンター数学を速く終わらせることができるようになると思っています。

そのノウハウはもう自分の頭の中にはないので、今センター数学をやれと言われても100点は取れないと思いますが。当時は30~40分くらいでほとんど終わっていたように記憶しています。(1a,2b共に)

慶應医学部について。もはやほとんどないに等しい当時の記憶を元に書くことをお許しください。
物理の分野がかなり独特で、化学は計算がかなりキツイために人間が解けるような分量ではなく、数学は医学部っぽいイヤな問題を出してくるような印象でした。英語についてはあまり覚えていませんが、理工より少し難しいくらいでそこまで苦戦した記憶はありません。
計算量的に終わるはずがないような出題に関しては、「全て解かせる気はないのだろうな、解ける問題を見つけ出せと問われているのだな」と解釈しておりました。東大でもよくありましたので。
得点については覚えていないのですが、赤本に載っていた合格者最低点はだいぶ上回っていた気がします。(小論文が苦手なので二次試験受けたら落ちていたでしょう)
友人には東大に受かっても慶應医学部に落ちる人もいるし、一方で逆もいます。合格ラインについてはしっかり分析していないのでなんとも言えませんね。

ありがとうございます。東大に来て、アカデミックな分野では勝てない相手がいることを知りまして「自分は凡人だなぁ」と思ったという経緯がありまして。このブログで勉強系の記事を書くときも、「本当に自分なんかに書く資格があるのだろうか」と思いながら書いております。おそらく今後はアカデミックの道に進み続けることはないかと思いますが、どこかの分野で期待に添えるように精進いたします。

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アバター

こんにちは。
今、高3で東大文2を目指して勉強しているものです。毎日不安で過ごしているのですが、浪人するかしないかで迷っています。今年受かるかどうかはボーダーだと思っています。もし不合格の場合に浪人という選択肢も考えています。
浪人した場合のメリットを教えてください。

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サトゥー サトゥー

桜さま

コメントありがとうございます。
先に言っておきますが、浪人して得られるメリットは基本的に何もありません。
強いていうなら、大学受験に詳しくなれる、孤独を体験できる、勉強に集中して他のものを一切捨てられる、とかその辺です。良くも悪くもプライドを捨てられる、自分と向き合える、など様々ありますがこの辺は浪人しなければ得られないようなものでもないわけで。基本的に1年間足踏みするわけですから。
浪人されるのであれば、1年間自分の人生を勉強に捧げる覚悟と、そうするに値する価値があるかをしっかり検討してください。

そして、ここからは事実を述べますが、みんな不安なのは当たり前です。
特に東大入試のような数点で合否が決まるような世界では、ケアレスミスや心の乱れみたいなわずかな誤差が合否に直結してしまいます。
ボーダーで合格することは決して悪いことではなく、事実として東大受験生の多数派がボーダーラインで争っているわけです。
となれば、あなたが今すべきことは、「どうやって東大文2に受かる可能性を高めることができるのか?」を考えてそれを実行することだと思います。
残された時間に対して悲観的になるのではなく、着実に一歩一歩を踏み進めるしか今はありません。

(余計なお節介だったかもしれませんが、今は合格することを考えていればそれでいいと思います。浪人するメリットを知ったところで、今のあなたには役立たないでしょうし。)まだまだ時間は残されています。勉強頑張ってください。

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アバター

返信ありがとうございます。そうですよね。弱気になってしまいましたが、まだまだやりきってないことがたくさんあるので、一つ一つこなしていきます。
頑張ります。

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アバター 匿名

素早い返信ありがとうございます。すべて参考になりました。そしてサトゥーさんは、もう次の目標に向かって進まれているんだなぁと感じました。それはそれこそ健全なことです。まだお若いですし。

東大に入った後も入試について拘り、周りに点数についてなど聞いていると、女子にモテないとかも言いますもんね(笑)

私は塾での指導を生業としているもので、また何かありましたらお話聞かせてくださいね。

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サトゥー サトゥー

ありがとうございます!
そうですね、受験を仕事にしない限りは、いつまでも受験にこだわっていては先に進めないので、、、というよりも受験にこだわれるほどの力が残っていないのが本音ですが(笑)
このブログの受験系の記事も、僕が新しく書くのは今年度中までが消費期限かなぁと思っています。

また、いつでもコメントよろしくお願いいたします。

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アバター どんべえ

サトゥーさん。再び丁寧な返信どうも♪

東大の別の噂として、塾や予備校には一切行かず、教科書と過去問を使うだけで余裕で入る人がいると聞きますが本当ですかね?

サトゥ~さんはどこかの時期に教科書を読みこみましたか? 物理でも化学でもセンター対策の社会科でも構いません。

あと、東大を目指すにあたり、駿台のお茶の水三号館は浪人時の選択肢として浮かびませんでしたか?

三号館では、高卒が毎日のように数学の演習をするそうで、実際それだけ演習していると強いだろうなとは思うのです。

サトゥーさんの学習姿勢や偏差値を聞くに、理Ⅲ狙いと思われていたというのは当然だったろうと感じます。理科で100点越えを安定するのは、やはり普通の東大受験生には難しいでしょう。数学も、本番で、第一問で、あまりに簡単な問に驚き、最後の球体の通過についての問題もきっと点を取ったんでしょうね。あの問題、赤チャートか何かで似たの見た気がしますが、きっとサトゥーさんなら事前に見たことがあったのだろうと推測します。

最近、理Ⅲは、数学や理科の易化とあいまってか、理Ⅰや理Ⅱとは大きく差が開きましたね。

理Ⅰや理Ⅱの中で、理Ⅲの合格点を越えて入る人は全体の一割にも満たないのでしょうか?

ただ、サトゥーさんの年に、センター全教科満点取得者が日比谷高校の現役の理Ⅰ狙いにいたようないなかったような……。

丁寧な返信に調子に乗っていろいろ聞いてしまいました。よろしければまた返信お待ちしております。風邪などひかれませぬように。

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サトゥー サトゥー

どんべえさま

コメントありがとうございます。以下答えて参ります。

一つ目。
正直、東大に入ってしまうと周りの人がどうやって勉強していたかってあまり気にならなくて…周りの人たちがどうやって勉強していたのかは知りませんが、おそらくいるのではないでしょうか。
事実、小さい頃から「神童」と呼ばれているようなバケモンも一定数いますし、、

二つ目。教科書についてですね。
数学の教科書はじっくり読んでいました。影響を受けた高校の数学の先生が教科書を大事にする先生でしたので…教科書は淡白ですが、基本的に教科書に書いてある内容が出題されるのですから、基礎の確認にはもってこいだと思います。化学も教科書を読み込んでいましたね…他の科目はあまり記憶がありません。

三つ目。駿台御茶ノ水ですね。
そもそも私が浪人し始めた頃は「首都圏」という選択肢が眼中にもなかったので、春の段階では考えておりませんでした。浪人時代に書いていたブログのコメントで、首都圏の授業を受けるといいと言われ、夏期講習を受けたのがきっかけです。駿台御茶ノ水はあまり考えませんでした。駿台は大阪の三森先生の授業は面白かったですが、夏以降に予備校を変えるのは校舎を変える以上にデメリットになること、チューターが夏までの成績の推移を把握できないと、色々話が噛み合わなくて不便なこと、河合本郷の理系講師たちが十分すぎるくらいに魅力的だったことなどが理由に挙げられますね。ということで夏の校舎移動時も特に選択肢には浮かびませんでした。

四つ目。
うーん、まぁ普通の東大受験生には厳しいかもしれませんが、事実「100%合格」という目標を達成するためには、達成しておきたいラインであることには変わりないですね。理三死亡でも僕の周りで数学100を安定的に超えられる人は知りませんね…僕の受験した年の数学とかは、120点満点の人もクラスにいるので、あまり98点は誇れる点数でもないんですよね。。第6問(内容詳しく覚えてませんが)については、似たような問題なら解いたことあるかもしれませんね。赤チャートは見たことないのでわかりませんが。

五つ目。理三合格点の話ですね。
うーん、実際どうなんでしょうね。確かに言われると、もしかすると全体の1割程度かもしれません。
ただ、理一でも理三合格点を余裕でオーバーする人は一定数いるので、あまり一概には言えませんね。本当に成績については人それぞれって感じです。
あと、入試の成績と大学の成績って、意外と相関関係あんまりないような気がするので、その辺もあって彼らの入試の成績はよく把握していないのが実際のところですかね。

答えられましたでしょうかね。

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アバター どんべえ

丁寧な返信どうも。今

「そんなにセンターも二次もとってて理Ⅲ落ちるかよー」

って計算してみたら、確かに2点ほど足りませんね。驚きました。ただ、理Ⅲを狙っていれば、英語、国語もさらに対策したでしょうから、やはりサトゥーさんなら受かったと思います。

関東では、東大の場合、数学で100点を狙うより、理科で100点を狙う方が楽と言われていると耳にしましたがどう思いますか?

また苑田さんの物理では、交流の過渡現象まで習いましたか? 大学入試の範囲外ですが。(微分方程式使って解くやつ)

直流の過渡現象はでますよね。大学入試でも。

ではでは。返信楽しみにしております。

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サトゥー サトゥー

どんベぇさま

コメントありがとうございます。
まぁ正直なところを話すと、理3合格点はもともと取る気がなかったので、あまり意識していなかったというのはありますね(たまたまギリギリまで行っただけです)。
本番でも、理一の合格点オーバーを確信した英語のあたりからはそわそわしていつもの自分ではなかったですし。笑(言い訳になりませんね)

数学で100点狙うより、理科で100点狙う方が楽と言われている、という話ですが。これは関東だけなのでしょうか?
そもそも、数学で100点を安定して取るってかなりレベル高い話だと思うんですよね。
僕は理科で100狙う方が圧倒的に楽だと思います。数学では結局東大模試では1回だけ102点くらい取っていましたが、理科は東大模試系では100~110くらい取れていたと記憶しています(雪崩がなければ、ですが)。
ウチの予備校のクラスの先生は、理3合格レベルを狙うなら、75を絶対に下回らないようにしろと言われていたような気がします。(ということで僕は55点を下回らない勉強だけしていました。)

過渡現象についてですが、正直あまり覚えていないのでなんともいえないのですが、微分方程式を解析的に解くことはしなくとも、そこから定性的に読み取れる情報からグラフの概形を書いてみたり、なんていうアプローチは受験生時代にやっていたような気がするので、交流の過渡現象ももしかしたら扱っていたかもしれません(もちろん、こういった大学に足突っ込んだ内容については一般論はやりませんよ。苑田先生は別に大学内容を教えてくれる先生というわけではないので。ただあの人雑談が結構長いので、色々喋っていたかもしれません。量子論周りの話もされていた気がするので)

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