アイデア発想のポイント 四則演算のフレームワークとは?

 

こんにちは、理系東大生ブロガーのサトゥーです。

 

去年の秋頃から、『アイデア発想』という分野について勉強しています。

 

今回は、そのあたりの学びをシェアします。

 

『アイデア発想』のコツ

 

良いアイデアを考えつくことは、誰もが望むことだと思います。

iPhoneをはじめとする「イノベーティブ」なモノ・サービスを生み出すには、それだけの良いアイデアが不可欠です。

そして僕たちは、この「良いアイデアを生み出すこと」がとても難しい、選ばれた人間にしかできないことだと思いがちです。

 

しかし、実は『アイデア発想』は、特別な才能を必要とすることではないのです。

「手法」さえ学んでしまえば、天性とかセンスとかはあまり関係ない分野なんです。

 

質より量が大事。

 

「光量子仮説」や「ブラウン運動」、「特殊相対性理論」という世紀の大発見を若くして成し遂げた
アルベルト・アインシュタインも次のように言っています。

私は何ヶ月も何年も考える。100回中99回は間違えるが、100回中1回は私が正しい

要するに、天才でもいきなり「良いアイデア」が出てくるわけではないのです。
自分が「くだらない」と思ったアイデアであっても、
他人にとっては非常に価値のある気づきを得られるものになるかもしれません。
叩き台としてのアイデアは、尖ったアイデアが出やすくなる空気を作ることにも繋がります。

良いアイデアは量から生まれるのです。

ですから、アイデア発想において、他人のアイデアを批判することは厳禁です。
そもそも、基本的に『絶対的な正解』がない分野です。
他人の発想を受け入れ、理解することで思わぬ発想につながることが多々あります。

 

 

四則演算で新たなアイデアを生み出す。

 

より良いアイデアを生み出すための方法論やフレームワークはたくさんありますが、
今回はその中でも基本的でかつ応用の効く、
アイデアの四則演算」について紹介したいと思います。

 

足し算

すでにある機能をさらにパワーアップしていく発想です。

コンピュータの進化は足し算の発想ですね。
マシンの性能を向上させることで、計算機としての性能に「足し算」していくわけです。
これだって立派なアイデアです。

 

引き算

Simplifyです。あるアイデアから機能や要素を減らしていく考え方です。

例えば、『らくらくホン』なんかは良い例ですね。
複雑な機能をカットして、電話機能だけに絞って携帯を設計することで、
分かりやすい製品になっています。

https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/d880ss/より)

 

 

掛け算

ジェームス・ヤングは「アイデアのつくり方」の中で、

アイデアとは、既存の要素の組み合わせ以外の何ものでもない

と述べています。

 

あるアイデアに、全く違う要素を掛け合わせることで、新しいアイデアは生まれるのです。
これが掛け算です。

 

 

PPAPもその一例ですね。

 

真面目な例を挙げるならば(別にPPAPはふざけた例ではないのですが)

カメラ付きケータイとか。

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1408/27/news094.htmlより)

 

携帯電話とカメラという、2つの既存事例を掛け合わせることで、イノベーションを生み出しているのですね。

 

 

割り算

最後は割り算。
割り算は、アイデアの前提や当たり前とされていた考え方をひっくり返すような発想です。

 

例えば、

Twitterは、ブログやSNSのこれまでの概念を破壊し、140字以内という制限を設けたことで大ヒット。

参考:https://moto-neta.com/it/140characters-twitter/

 

コーナーで差をつける運動靴の「瞬足」は、左右非対称の靴を開発することで大ヒットしています。

http://www.syunsoku.jp/model/syunsoku/より

 

 

既存事例の分析が大事。

 

アイデアは既存事例の組み合わせであるということは、
既存事例を分析しておくことがアイデア発想に有効であると考えることが出来ます。

また、アイデアがすでに存在するものであるかどうかを判断する上でも、
既存事例を知っておくことは重要です。

分析の仕方は様々です。

https://www.ci-labo.com/games/

 

 

https://www.projectdesign.jp/201410/2020urban/001628.php

このように面白い点を抽出してメモしておくのもアリですし、

 

応用が利くように、目的と手段に分析してみたり、

そのアイデア発想に至ったきっかけとなったニーズ(問題)を分析したり。

 

方法はたくさんありますが、色々と既存事例を分析してストックを貯めておくことが重要です。

 

 

 

以上、『アイデア発想』において基本的で重要だと感じた3つを紹介させていただきました。

 

まとめると、重要なのは

・アイデアは質より量を重視しよう。

・既存事例を分析し、フレームワークに当てはめてアイデア発想をしよう。

の2点。

 

 

参考にした本

興味がある方は、僕が参考にした本も以下に貼っておくので読んでみてください。

基本的なアイデア発想の方法について理解したい方

 

 

アイデア発想の様々なフレームワークを学びたい方

 

 

アイデア発想の上で非常に重要となる「抽象度」について理解したい方(オススメ!)

 

 

アイデア発想のワークショップについて勉強したい・実際にアイデア発想を試したい方

 

それではクリック頼んだ

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