東大の「進振り」は受験戦争のロスタイム1年半だった

サトゥー

こんにちは、理系東大生ブロガーのサトゥーです。

 

最近、クレジットカードの引き落とし金額に絶望しています。

節約のために豆乳おからクッキーで生きてます。

 

 

 

 

さて、今日は東大の履修に関するお話です。

 

 

東大の「進振り」制度について

東京大学では、学部学科を入学後2年生のタイミングで決める、
よく「進振り」と呼ばれる制度があります。

誰かさん

東大は「進振り」が魅力的だ

とか、

誰かさん

高校時に学部決めるなんて無理だよ、大学入ってまずは色々な世界に触れてこそ、自分が本当に興味ある分野を見つけられるんだ。だから東大の進振り制度は素晴らしい!

とか言いますけどね、

 

いや確かにそうなんですけどね、

 

実際に東大に入ってみると、

サトゥー

なんだこれ、受験のロスタイム1年半みたいな感じじゃねぇか

と、なる場合がほとんどで。

 

 

どういうことかというと、

入学後の履修科目の点数によって、行ける学部が決まってくるんですね。

 

例えば

物理大好きマン

理学部の物理学科に行きたい!

って思ったとすると、

だいたい80点くらいは必要になってくると。

 

 

 

優3割規定

80点というと、東大には「優3割規定」という規定があって、

成績「優」(80点以上)は、履修者の3割を超えてはならない

みたいな制度なんですね。

 

つまり、自分がどんなに勉強しても、

あくまで評価は相対的なものになるので、周りの履修者に負けたら高得点は期待できないんですね。

 

そんな中で「理学部物理学科」にいくには、

平均点が「優」以上である必要があるんですね。

 

物理大好きマン

物理得意だし好きだけど、英語苦手だから80点は無理だ…

 

東大入試をくぐり抜けてきた秀才の中で、

さらに上位3割以内の成績を修める必要があるんです。

 

 

これのせいで、
入学しても2年の夏(進振りタイミング)までは、
全然気を抜けないというかむしろ、
本当の戦いがこれから始まるというわけです。

 

容量のいい人なら自分が面白いと思った科目を取ればいいのですが、

一般人にはそんなことをやっている余裕がないのが実情です。

 

「逆評定」や先輩の情報から、
効率よく高得点が望めそうな科目を選び抜いて履修していく必要があるんですね。

 

そういう意味で、「東大の前期課程は情報戦だ」なんてよく言われます。

サトゥー

まじで情報戦です

 

つまり、東大の1,2年生にとっては特に、
「履修」というのは自分の将来を決める重要なイベントになってくるわけです。

 

 

理科1類の進振りについて

 

僕が所属している「理科1類」のお話をしましょう。

 

 

理科1類はとにかく必修が多く、

サトゥー

前期”教養”課程なんてただの幻想なんだ

と思えるくらいに、履修に関して自由がありません。

 

1年生はとにかくつらい

 

例えばこの時期の1年生(1Sセメスター)なんかは、

英語、第二外国語、情報、スポ身、初ゼミ、数理科学、力学、熱力学

と必修があって、これ以外に何か科目を取ろうと思っても、

  • 単位数の上限があるため3つくらいしか授業を取れない
  • そもそも必修についていくのでキャパってる

という地獄のような状態になるわけですね(とくにALESSはつらいですね)

 

多分、
文系が空きコマにディズニーでワイワイしている様子をtwitterで眺めながら、理系の皆さんは数学の試験勉強をすることになります。(僕も去年そうだった気がする)

 

また、必修だと、あらかじめ教員も決められてしまうので、正直得点も運ゲーになってしまいます。(教員によって当然評価も変わってくる)

 

1年生の皆さん、がんばって。

 

2Sは(1年生で頑張れば)暇

 

さて、2年生はどうなんだというと、

 

クッソ暇です。(再履修しない限りは)

 

基本的に必修は週5コマしかありませんし、その5コマの講義すら、約6回の授業(セメスターの半分)で終わってしまいます。

人生イージーモードです。

 

文系ウェイ

まぁ文三なんて必修0ですけどね

 

バイトしたり、

車の免許取ったり、

興味ある科目を履修したり、

大学生活を謳歌したり、

みんなそれぞれの人生を歩んでいます。

 

進振りに参加するには、

必修以外にも総合科目や主題科目というものを履修して単位を取得する必要があるのですが、

こちらも普通に気をつけて生活していれば1年生のうちに全部クリアできます。

 

サトゥー

僕は「構造化学0欠席」のせいで得点を稼ぐ必要があるんですけどね

僕も構造化学が普通に取れてれば80いってたんですけどね

 

構造化学0欠席について↓

無事、2年生になれます。

 

そんな感じで、僕は進振りの参加条件は満たしているのですが、構造化学で失った得点を取り戻すために総合科目「相対論」を取りました。

アインシュタインのやつですね。

相対論に関してはこちらのサイトの解説がクソ面白かったです。

 

参考 EMANの相対性理論EMANの物理学

 

 

まとめ(?)

 

さて、とりとめもない話になってしまいましたが、少しは東大の実情を理解できたのではないでしょうか。

 

東大の前期課程は情報戦。

高度な情報戦を制し、是非みなさんも第一志望の学部にいけるように頑張ってください。

 

 

 

 

それでは、今日もクリック頼んだ


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